天気の良い土曜日、散歩しながら桜坂劇場へ。
初めて訪れたけど、いい雰囲気!
いろいろなイベントがあるみたい。
1階には本屋と雑貨屋がある。2階にはやちむんが売ってるエリアも。
目当ての映画の上映時間までに時間が合ったので、1階にあるカフェへ。
やちむんに注がれたカフェラテでくつろく。映画目的じゃなくてもいいカフェだっと思う。そこそこ近所だし、また来たい。
ちなみに桜坂劇場で観た映画は「素敵なダイナマイトスキャンダル」。
70-80年代に活躍した編集者・末井昭の自伝的エッセイをベースにした映画。
自分の中で末井昭といえば、エロ本の編集者でもパチンコ必勝ガイドの編集者でもなく、西原理恵子のまぁじゃんほうろうきに出てきた末井どん
マンガ内で、末井どんの著書に母親がダイナマイト自殺した「素敵なダイナマイトスキャンダル」がある、みたいなことが書いてあって、当時はジョークだと思ったけど、本当だと知って驚愕した過去が。
さらに2018年になってまさかの映画化。二度目のびっくり。
というわけで、桜坂劇場Bホールで視聴。客の入りはキャパの1/5くらいかな? 年齢層は高めだった。そりゃそうだ。
138分の視聴完了……。
70-80年代のサブカルチャーの雰囲気を楽しみたいという人には最高だと思う。柄本佑を筆頭に、俳優陣の演技もすばらしい。末井どんの愛すべきダメ人間ぶりも存分に描かれていたし、末井どん以上にヤバイ周囲の人々もよかった。
ただ、万人に楽しめるかというとそうでもないかも。観る人を大きく選ぶタイプの映画だろう。
138分というのもちょっと冗長で、90分くらいにまとめてほしかったなー。ラブドールのシーン、いる?
とりあえず、エッセイのほうの「素敵なダイナマイトスキャンダル」は読んでみたいので、電子書籍化希望です!