18日の夕方のニュースで、珍しい!パック丸ごと「二黄卵」というニュースをやっていた。
OTVのローカルニュースかなー、と思ったら、フジテレビの全国ニュースだった。
思い出したのは、何度か引用させてもらっているオカルト雑誌ムーのムック「ちょっと不思議な話2」。
12×2=ン億分の1?
去年の3月初め、英国ヨークシャー州テスコの主婦ジュディ・クラークソンさん(45歳)は、タマゴを1ダース買ったが、割ってみたらその12個全部に、黄身が仲良く2つずつ入っていた。このような珍しいことが起こる隔離は、それこそン億分の1しかない。
なるほど。
しかし、これって珍しいことなんだろうか?
「二黄卵 確率」で調べたら、1/100らしい。
ということならば、12個すべて二黄卵は、1/100の12乗ということになり、ン億分の一どころの騒ぎではない。
とはいえ、1パックすべて二黄卵というニュースは過去にも結構ある。
(今まで聞いたことがない業界団体って一旦なんなんだ……)
それほど珍しいことではないんじゃないだろうか?
フジテレビのニュースを引用すると
ーー排卵誘発剤などを使い、人工的に二黄卵を作ることは可能?
そのような成果を聞いた事はありません。上記のとおり「たまに出てくる」事例でしょうから、あえて人工的に産出しようという取り組みは無かったのではないでしょうか。
が、調べてみると、二黄卵を販売している業者もある。
人工的に作ることはできなくても、外見で二黄卵は判別できるらしい。
となると、やはり偶然ではないような気もする。
以上、ちょっとモヤったニュースでした。