高校野球沖縄予選の決勝戦 沖縄尚学 vs 興南高校を観にセルラースタジアムへ。
ものすごい暑さ! ……だったけど、後半は比較的過ごしやすかった。
スカっと晴れ渡っております。夏という感じ。
試合は、初回に沖縄尚学が好投手・宮城から4点先制するが逆転。そして沖縄尚学が追いついて延長線へ。
延長12回。沖縄尚学が2点取ってこれで試合が決まったか……。
と思ったら
興南高校が追いつく! すごい粘り。
しかし、最後は宮城投手が力尽き押出しで1点献上。これが決勝点となって、沖尚が優勝したのであった。
沖縄尚学のみなさん、おめでとうございます!
以下は、この試合の個人的なピックアップ
一塁塁審のセーフに判定が覆る
6回の表、沖縄尚学が1アウト3塁でスクイズを成功。ファーストはタッグプレイ(タッチプレイ)になったが、一塁塁審の判定はセーフ。宮城選手がこれに抗議(したように見えた)。
すると、一塁塁審からのアピールで審判4人が集まり、長い協議の末、判定がアウトに覆った。高校野球ではかなり珍しいと思う。1塁塁審がタッグを見逃していたというのが理由。
主審がこのプレイについてアナウンスしたんだけど、判定が覆りそうな内容だったのに、沖縄尚学側から途中で歓声が上がったのがちょっと謎。聞き間違えたのかな?
個人的には結果的に誤審が消えたと思うのでよい判断だったと思う。
12回表の敬遠はどうだった?
12回表、好打者水谷選手と勝負したあとに4番打者を敬遠。結果的に2失点につながったけど、ここは勝負でもよかったのでは? 相性の問題があったのだろうか? 完全に結果論だけど。
宮城大弥投手はやはりすごかった
結果的に延長13回で8失点だったが、最速147km/h。やはりすごい投手だった。ぜひ、プロ入りを目指してほしい。12回裏のタイムリーで一塁から一気に生還したときに、恐らく体力を使い果たしてしまったと思う。