1996年アメリカ大陸バス横断旅行記の続きその11です!
第1回はこちら
船に乗ってシュノーケリングツアーへ
朝7時半、キーウエストのユースホステルで目覚める。ユースホステルのレンタルサイクルでサークルKへ行き、バナナと牛乳を買って朝食にする。アメリカにはサークルKがたくさんあったのだ。今もあるかはわからないけど。
それから昨日知り合った3人(仲間くんと池上くん、井ノ内くん)とともに、シュノーケルツアーの船を待つ待ち合わせポイントであるキャプテンズコーナーという場所へ行き、船の出発を待った。
9時。シュノーケル客を乗せて、シーイーグルという船は出発した。船上は人がたくさんいるうえに、いかにもアメリカ人という太った人もチラホラといて大混乱していた。それでも南国の夏空の下、高速で突っ走る船は気持ちが良い。
船は1時間ほどでポイントに到着。水深は3~5メートルほどで、シュノーケルには最高のロケーションだ。ツアーにはスキューバダイバーもいたが、シュノーケリングだけでも十分楽しめるだろう。
約2時間たっぷりと泳いだあと、再びキーウエストに戻った。
船の出発ポイント。
キーウエストで南国の美しいサンセットを
昼飯はバーガーキングで食べ、いったんユースホステルに戻ってシャワーを浴びる。
ちょっと仮眠をしたあと、夕方は自転車に乗ってサンセットを見に行く。キーウエストは美しいサンセットを見られるということでも有名らしい。
サンセットポイントはものすごい人! 大道芸人やストリートミュージシャンもいて盛り上がっていた。
太陽は対岸の島々に沈み、印象的。お土産にはTシャツを購入した。20ドルのTシャツを8ドルまでまけてもらったが、それでもまだ高かったかも知れない。お土産屋さんが楽しい人だったので、よかったが。
今の移動はユースの自転車で!
自転車で走り回るだけでも楽しい。
お土産屋さん
サンセットに集まる人々。
島に沈む夕日。
完全に日が沈んだあと、ユースホステルへ。
ユースホステルでは「ダラーディナー」といって、1ドルで食べられる夕食があるのだ。
「魔女みたいな人が夕飯をよそってくれるんだよ」と先にユースに泊まっていた池上くんが教えてくれた。
ダラーディナーは1ドルと思えない美味しさで大満足。
大阪の2人、池上くんと井ノ内くんは明日の朝一のグレイハウンドでキーウエストを去るということなので、アドレス交換をして別れた。
アメリカ最南端ポイント。
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