ランダムアクセスメモリ

沖縄移住、マンガ、Web制作、ゲーム、将棋の話をランダムに。※本サイトには一部アフィリエイトリンクもあります

【アマプラ】昭和末期の広島を舞台にした破天荒な刑事の物語「孤狼の血」

Amazonプライムビデオで「孤狼の血」を観た。原作の小説はだいぶ前に読んだことがあって、めちゃくちゃ面白かった記憶がある。
2018年の映画で、昭和末期の広島を舞台に破天荒な刑事と暴力団同士の抗争を描く。主演は役所広司。

f:id:onsen222:20210410005921j:plain


広島大学出身のエリート日岡秀一(松坂桃李)は、暴力捜査班で大上章吾(役所広司)の班に入る。大上は違法捜査もまったく意に介せず、暴力団とも深い付き合いがあるという型破りな刑事だった。そんな中、金融会社社員の失踪を契機にして、尾谷組と加古村組の抗争が激しくなっていく……とストーリーはこんな感じ。

原作もそうだが、現代版の東映ヤクザ映画という感じ。役所広司の演技は素晴らしいが、あと10歳くらい若ければ原作のイメージに近かったかもしれない。ヤクザ役に江口洋介や竹野内豊など魅力的なキャストが並ぶが、十分には生かされないかも。江口洋介は見せ場があるけど。ピエール瀧もヤクザ役が似合うなー。正確にはヤクザじゃなくて極右団体の代表か。

ストーリーも面白いが、唐突なナレーションが入るのは映画としてどうなんだろ。わかりやすいけど、アレって感じ。

ちなみに続編が夏に公開されるらしい。タイトルは「孤狼の血 LEVEL2」。オリジナルストーリーということだから、小説の続編とは違うのかな?
映画館に行くほどは期待していないけど、アマプラに来たら即観たい。

 

孤狼の血