Netflixでベン・アフレック主演の「ザ・コンサルタント」を観た。予備知識はほぼなし。
自閉症(アスペルガー症候群)の会計士クリスチャン・ウルフは、数学の突出した能力を持ち、幼い頃から軍出身の父親に兄弟ともども鍛え上げられていた。大人になったウルフは、障害がありつつも会計士として独立、一方で裏社会とも関わりがある恐るべき殺し屋という顔も持っていた……、というのが基本設定のフィルム・ノワール。
ベン・アフレック演じるウルフの突出した能力、徐々に解明されていく謎、張り巡らされた伏線をすべて回収など、観ていてスカッとする内容。魅力的な登場キャラクターを一作で終わらすのはもったいないのでは? と思ったら続編はなさそう、と思ったらやっぱりあるかも。三部作にするかも、ということになっているらしい。
ちなみに、原題は「会計士(ザ・アカウンタント)」。勝手にコンサルタントにしてもいいの? 会計士だと引きが弱かったのかな? 会計士のダークヒーローという設定はかなり面白いと思うけど。
次回作が出たらぜひ観たい。