Netflixでドント・ルック・アップを視聴。事前知識はディカプリオ主演の終末危機もの、という程度。
大学院生のケイト・ディビアスキー(ジェニファー・ローレンス)は、すばる望遠鏡で未知の彗星を発見。天文学者のランダル・ミンディ博士(レオナルド・ディカプリオ)が軌道計算すると、半年後に地球へ衝突することが明らかに。2人は人類への警告のため、テレビメディアや大統領へ直訴をするが、深刻に受け取ってもらえない……。
ストーリーはこんな感じで深刻だが、基本的にはブラック要素満載のコメディ。アメリカ社会の悪い部分を存分に描き出している感じは、「ザ・ボーイズ」に似た雰囲気がある。彗星がほんとに衝突するのかどうか、気になるところだが、それは観てからのお楽しみ。個人的には、女性大統領への予言の結末がすごい好き。現実に起こったらそうはならないだろうと思うかもしれないが、コメディと割ければ楽しく観られると思う。