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ボードゲームのコンピュータvs人間 2017年現在の簡易まとめ

ボードゲームにおける、コンピュータと人類とのの戦いの現状を簡単にまとめてみた。有名ボードゲームで人類が確実に上回っているというものはすでに存在しない。

 

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オセロ

1997年にLogistelloが世界チャンピオン村上健に6戦6勝の完勝。1997年の時点でも対局前から人間が勝つのはほぼ不可能とされていた。
なお、「オセロは完全解析されていて後手勝ちが確定」といわれることがあるが、これは6×6サイズの話で、標準サイズである8×8は完全解析されていない。

チェス

1997年にディープ・ブルーが世界チャンピオン・カスパロフに勝利したことがあまりにも有名。しかし、コンピュータソフト側が有利な条件だったため、この時点で完全に超えていたかどうかは疑問。2008年に日系アメリカ人のグランドマスター、ヒカル・ナカムラがRybkaに勝利しているが、人類の勝利はこれが最後となっている。


バックギャモン

世界チャンピオンとの公式な対戦での勝利はないが、2000年前後にはすでに人間を上回っていたとされる。

囲碁

かつては人間とコンピュータの差(人間有利)がもっともあると言われたが、2015年のAlphaGoが一気にトップ棋士のイ・セドルに勝利し、定説を覆した。2016年には世界チャンピオン柯潔に3戦全勝。最新のAlphaGo ZeroはAlphaGoに100戦100勝する強さということで、人間との差は大きく開きつつある。

将棋

公式の場で人間がコンピュータに敗北したのは2012年。電王戦は人間側圧倒的有利な条件なので判断に難しいところがあるが、2013年にはトップ棋士を超えていたと想像される。2017年にはPonanzaが佐藤名人に完勝。電王戦の終了もあり、しばらくはプロ棋士との公式対局は望めそうもない。
 興味深いのはトップ棋士とコンピュータ将棋が角落ちで対局したらどうなるのか。かつて羽生は、「角落ちなら将棋の神様にも勝てる」という旨の発言をしている。角落ちなら理論上、究極の手の連続でも勝てるということだとおもうが、実際はどうなのだろうか。チェスではハンデ戦も行われているが、将棋では難しいか。

どうぶつしょうぎ

3×4マスの簡易将棋。完全解明されており、対局者が最善を尽くした場合は、78手で後手の勝利となる。

どうぶつしょうぎ名人にて、敗北を体験することが可能。