離島好きを公言している僕ではあるが、那覇へ移住して4年半、伊是名島以外の離島へ行っていなかった。
移住する前は沖縄に訪れるたびに離島へ行っていたのにこれはアカン。
というわけで、阿嘉島へ行ってきた。
阿嘉島は、那覇のフェリーターミナル「とまりん」から行ける手軽な離島の1つで、フェリーで約90分、高速艇なら60分程度で行くことができる。
基本的に人気があるのは高速艇だが、ハイシーズンなことと、フェリー自体が好きなことでフェリーに決定。フェリーは往復4,030円と、高速艇(往復5,970円)よりもだいぶ安い。
那覇出発が10時で阿嘉島11時半着、帰りは16時半初の18時着ということで日帰りでも十分だ。
- ハイシーズンで混雑する「とまりん」
- 自転車をレンタルして北浜(ニシバマ)ビーチへ
- シュノーケルに最高なニシバマビーチ
- 昼食はA Signでガパオライス
- 2018年7月にできたばかりの展望台へ
- 帰りはコーヒーも飲める「さんごゆんたく館」へ寄る
- 阿嘉島とのお別れ
ハイシーズンで混雑する「とまりん」
平日とはいえ、8月頭のとまりんは人がいっぱい。
とくに、渡嘉敷島行きの窓口の行列は長かった。それに比べれば、阿嘉・座間味行きフェリーは行列が短かったかも。
とまりんの様子。コンビニはとくにすごい行列でレジまで時間がかかった。朝食など買いたい人は早めに用意したい。
乗船する「フェリーざまみ3」。2016年11月に就航したばかりの新しいフェリー。
昔のフェリーといえば、カーペットの雑魚寝席が中心だったが、最近は座席席が多い気がする。
雑魚寝の席もあるが、人気。場所取りするなら、相当はやめに行く必要があるだろう。
数は少ないが、窓向き、カウンター付き、電源付きの席もある。
この席は別料金でもいいんじゃないかというくらいお得感がある。出発30分前に乗り込んだ自分は間に合わなかったが。
フェリーは甲板に出られるのがいい。慶良間諸島の眺めを楽しめる。
ちなみにスマホの電波は常時入ったほか、フリーWi-Fiも使える。1日4回、1回15分までという制限があり、電波強度もイマイチだったので、それほど期待しないほうが良いが。
阿嘉島へ到着! ちなみにフェリーはこのあと慶良間島へいく。阿嘉島で降りた人は1/4もいたかどうか。
自転車をレンタルして北浜(ニシバマ)ビーチへ
阿嘉島のフェリーターミナルでは、シロの像がお出迎え。
映画「マリリンに逢いたい」で、阿嘉島から座間味島まで泳いで渡った犬である。
ちなみに、座間味島にはマリリンの像があり、2頭は向かい合っているらしい。
参考までに座間味島にあるマリリンの像。
9年前の2009年に座間味島へ行ったときのもの。
で、阿嘉島の目的だが、北浜(ニシバマ)ビーチへいくことである。
が、ニシバマビーチまでの距離は2kmほと。歩いてもよいが、自転車を借りることにした。
レンタル自転車探し中、野生の鹿が! 鹿は2頭ほど出会った。
まずは、「レンタルショップしょう」という場所に行ってみるが、「予約をしないとダメ」ということ。
「民宿&スーパー辰登城」で自転車を借りることができた。4時間で800円。5時間なら1000円。
サドルが低くて調整が必要(笑)
一番高くしてもかなり低かった。
というわけで、ニシバマビーチに向けて出発!
ちなみにルートは2つあるが、海沿いが絶対におすすめ! こちらのほうがアップダウンが少ない。
慶留間島へかかる橋を見ながら進む。
いい天気!
途中、小さなビーチもあり、そこで泳いでいる人もいた。
最後にちょっとだけ登り。とはいえ、大したことがない。
ショップ「A sign」が見えたら到着! 意外と近い。
シュノーケルに最高なニシバマビーチ
自転車を置いたら目の前はニシバマビーチ!
レンタルショップで、パラソル、チェア、シュノーケルセットをレンタルしてビーチへ向かう。
いやー、最高のビーチ!
今年の7月24日にできたばかりの展望デッキの一番下もスペースがあればいいかも。
ここを使うなら、ビーチパラソルとかは不要そう。
ハイシーズンだと混んでそうだけど、それ以外なら使えるんじゃないかな。
というわけで、シュノーケルで久々に泳ぐ!
水中カメラがないので、水中写真はナシ。
ビーチは、少し進むと、足がつかない深さ(2m以上)になるが、遊泳エリアギリギリまで、2~3m程度だとおもう。
ブイ近くが少しだけ深くて5mくらいかな?
魚は結構泳いでいて、近づいても逃げない。手づかみできちゃうかも。捕まえないけど。
それにしてもシュノーケルはいいね。プカプカしているだけで最高!
ビーチにはトイレ&シャワーもある。
シャワーは1回200円と有料で、100円玉2枚以外は使えないので注意。
昼食はA Signでガパオライス
昼ごはんは、ニシバマビーチにある唯一のショップ、A Signでガパオライス(800円)。期待してなかったけど、本格的でおいしかった!
ほかにカレーライス(700円)などのメニューもあり。
2018年7月にできたばかりの展望台へ
シャワーも浴びてご飯も食べたあとは、先日できたばかりの展望台へ戻る。
美しいニシバマビーチと慶良間諸島を一望できる。
2階部分は屋根もあり、風通しもよくて最高!
もちろん、2階部分からの眺望もよし。
帰りはコーヒーも飲める「さんごゆんたく館」へ寄る
ニシバマビーチを堪能したあとは、再び港へ戻る。途中にある「さんごゆんたく館」へ。
コーヒーなども格安。セルフサービスだけど。
館内はクーラーがきいて涼しい。入館だけなら無料。
外にもゆんたく(?)スペースあり。
阿嘉島とのお別れ
というわけで、短い滞在だったが、阿嘉島とお別れ。
日帰りだったけど、シュノーケルや慶良間諸島の風景を十分に楽しむことができた。
ほんとおすすめなので、行ったことがない人はぜひ!