昔、繰り返し聞いた音楽って定期的に聞きたくなるが、いまはYouTubeがあるので、大抵の曲はすぐに聴けるのでほんと助かる。
そんな、たまに聴きたくなる曲のうち、マイナーなアーティストのマイナーな曲を紹介したい。マイナーだけど、自分の中では神曲である。
あ、マイナーというのは個人的な判断なので、ご了承いただきたい(誰でも知ってるだろ、と思ってもグっと飲み込んで!)。
君には笑顔が似合うから - paris blue
最初は、paris blue(パリスブルー)の「君には笑顔が似合うから」
YouTubeに動画があった。ありがたい。サムネイルになっている画像のCDを持っていたんだけど、Amazonでは見当たらなかった。
この曲をどこで知ったのかは覚えてないけど、たぶんparis blueがMCをしていたラジオ番組だと思う。
paris blueにはWikipediaの項目がないので正確なところはわからないが、paris blueは日比野信午さんと谷口實希さんの男女デュオ。日比野さんが東大卒というのが売りだったはずで、ラジオでもお勉強コーナー的なものがあったはず。この曲「君には笑顔が似合うから」はハーモニーが心地よい。ふと思い出すときは、サビよりもAメロが多い。
PLUS - GREENWICH
続いては、PLUSのGREENWICH。YouTubeには動画がなかったので、ニコニコ動画から。
「プラス」の「グリニッジ」である。プラスがアーティスト名。
こちらは謎が多い。
「PLUS」で検索をしてもメジャーワード過ぎてノイズが多く何も見つからない。
知ったきっかけは、「アルファベット2/3」という深夜ドラマ(1992年)のエンディングだったから。このドラマが好きだった。
脚本と監督は高城剛。ご存知、ハイパーメディアクリエイターである。本人も出演してて、「この人天才だ」って普通に思ってた。今もだけど。
このドラマのなにがすごいって有名アーティストが大量に出てくること。具体的には、鈴木慶一、鮎川誠、野宮真貴など。ゲストとしては、高橋幸宏、スチャダラパー、奥田民生ら。えのきどいちろうと岡崎京子も出てたらしい。すごすぎ。
主役は貴島サリオ。当時はすごい推されてて、曲とかも出してたけどいつの間にか消えてしまった……。
むしろ、観ているときにはすぐ消えそうと思ってしまった相手役の村上淳の方がブレイクしてもうた。プロ雀士じゃなくて、UAと結婚したほうで、村上虹郎の父親ね。
で、話をPLUSに戻すと、シングルCDを町のCD屋さんで買った。
ジャケットはこんな感じ。懐かしすぎる。そして、怪しすぎる。B面の曲も好きだったけど、こちらはさすがにネット上では見つからなかった。
しかし、彼らがなにもなのかは今もわからないのであった。誰なの?
CUTEMEN - 3-D ON CD
最後はCUTEMEN(キュートメン)。
「CUTEMENをマイナーというのは失礼すぎるだろ」という意見もよくわかる。
が、メジャーとも言い切れないので入れさせてもらった。
CUTEMENは、CMJKとPicorinの男性2人組。CMJKは今話題の電気グルーヴの元メンバーでもある。
「3-D ON CD」では、CMJKの「イッツマイシーディー」という謎コーラスが好きだった。歌詞は今見ても謎。
CUTEMENを知ったきっかけは、神奈川県民にはお馴染み、TVKの「ミュージックトマトJAPAN(略してミュートマジャパン)」で流れていたから。ちなみに1994年に活動停止したけど、現在は再結成しており、現役である。
以上、好きだったマイナー曲3選でした。