那覇市安里にある栄町市場。通称栄町(さかえまち)。
最近では、夜の飲み屋街としての知名度が大幅にアップして、地元の人はもちろん、観光客も多く常に賑わっている。
そこで、栄町の魅力に魅せられ、近所に引っ越しまでした自分が簡単に紹介したい。
- 栄町市場とは?
- 栄町市場の雰囲気
- トイレがないお店が多い
- 場内は基本的に0時で終了
- 栄町のお店を知りたいなら「沖縄食べ歩きアンテナ」
- 月末最終土曜日は「栄町屋台村まつり」
- 公式ホームページは消えてしまった
栄町市場とは?
那覇市安里駅の東側、住所でいうと「沖縄県那覇市安里388」のエリアのことを指す。
ゆいレールで行くならば「安里駅」を降りてすぐだ。
名前の通り市場であるが、夜は古き良き雰囲気を持った飲み屋街に変化する。昼と夜の顔はまったく違うのだ。
屋根がある市場内を「場内」、それ以外を「場外」と言うこともある。
それから、「栄町」というのは地名ではなく、市場の名前。
なぜ、栄町かというと1955年(昭和30年)に住民投票をして、当時の村長(真和志村)が決定したとのこと。誰が「栄町」と言ったのか、何が語源となったのかは謎だ。詳しい人求む。
栄町市場の雰囲気
新宿ゴールデン街のようなノスタルジックな雰囲気が最大の魅力。平日でも活気に溢れ、お店から道へ出すかのように人々が飲んでいる。
昭和の世界に迷うい込んでしまったかのような錯覚もあるだろう。
昼の栄町は市場
夜は飲み屋街に変貌する
余談だが、「闇金ウシジマくん(37巻)」にも栄町は登場する。
トイレがないお店が多い
栄町場内で飲むときに注意したいのがトイレのないお店が結構あること。場内には2箇所の公衆トイレがあるので、トイレに行きがちな人はあらかじめお店の人に場所を教えてもらったほうが良いだろう。
場内は基本的に0時で終了
場内のお店は0時で多くの店が閉まる。これは場内に住んでいる人がいるための配慮とのこと。ただし、場内でも端の方にある店や場外のお店は夜遅くまでやっていたりするので、遅くまで飲んだくれたい! という人は少し移動するだけで大丈夫だ。
栄町のお店を知りたいなら「沖縄食べ歩きアンテナ」
「栄町は気になるけど、どのお店に行ったらよいかわからない!」という人には、地元食べ歩き系ブロガーの記事を参考にすると良い。
そこで役に立つのが「沖縄食べ歩きアンテナ」の「栄町」カテゴリだ。
栄町のお店の記事を新着順に読める。
月末最終土曜日は「栄町屋台村まつり」
月末の最終土曜日には、「栄町屋台村まつり」が開かれる(6月~10月のみ)。提灯や屋台が並び、ライブパフォーマンスもあり。日程が合えば、こちらもおすすめだ。
公式ホームページは消えてしまった
栄町にはかつて「栄町市場商店街」の公式ホームページがあったが、現在は消えてしまった。理由は謎。ドメインの更新を忘れたのだろうか?
しかし、ウェブアーカイブで見られるので、気になる人はチェックしてみよう。
個人的には非公式なファンサイトをそのうち作りたいと思っている。完成した際にはよろしく。
↓
作りました!
栄町市場ファンダム | ノスタルジー漂う那覇市安里の飲み屋街「栄町市場」のファンサイト
というわけで、沖縄に来たらぜひ、栄町に遊びに行ってください!