DeepSeekが話題ですね。
今回は、DeepSeekのコーディング最適化モデル「DeepSeek Coder」をOllamaでダウンロードし、VSCodeでコード補完機能を試してみます。
ローカル環境で動作するため、費用をかけずに利用できるのが魅力です。CPUのみでも動作するようですが、CUDAが使えたほうがパフォーマンスは向上すると思われます。
※実行は自己責任でお願いします。本記事は初心者向けではありません。環境はWindows 11です。
Ollamaのインストール
Ollamaのサイトにアクセスし、
Windowsをクリックしてダウンロードし、インストーラでインストールしておきます。
DeepSeek Coderのダウンロード
VSCodeのターミナルで以下のコマンドを入力。
ollama pull deepseek-coder:base
成功すればこのような感じになるはず。
CodeGPT拡張機能のインストール
続いて拡張機能の「CodeGPT」をインストール。
「Freemium」の「Select」を選び、サインアップする。GoogleアカウントかGitHubアカウントでサインアップできるっぽい。サインアップできたら、CodeGPTでもサインインしておく。
コード補完の設定
メニューボタンから「Autocomplete」を選ぶ。
「Status」を有効にしておき、「deepseek-coder:base」を選択する。
以上でコード補完機能が動作するはず。補完実行したいときは「Tab」キーで。
自分はこんな感じでうまくいきました。Chatのほうは試してません。