貴重な長距離航路の1つ、阪神航路が10月10日に終わってしまう……。
マルエーフェリーの阪神航路は、那覇と大阪・神戸を結ぶの長距離航路。那覇から大阪までは約48時間かかる。
2014年には東京航路も休止しているため、沖縄からフェリーで一気に本州へと行く定期航路はなくなってしまった……。あう。
フェリーはよい。独特の旅情がある。しかし、移動に丸2日以上かけられる人は少なく、料金は飛行機よりも高い。旅客もライダーとフェリーマニアくらいしかいないので、休止も仕方ないだろう。
ちなみに自分は東京ー那覇間のフェリーを7回、大阪ー那覇間を1回乗っている。一昨年、阪神航路に乗っておいてよかった。
写真が少しだけ残っているので紹介しておこう。
阪神航路は、離島便が数多く出る泊港(とまりん)ではなく、那覇新港から出発する。
雑魚寝はなく、寝台ベッドなので快適。この日は同じ部屋に他の客はおらず、独占状態だった。
レストランがなく、大量の電子レンジが用意されている。
外の様子。飛行機と違い、船内を自由に歩き回れるのがフェリー旅の魅力。すぐに飽きるけど。
というわけで阪神航路に乗ってみたい人、チャンスはあと1ヵ月! フェリーで沖縄にいこう!