メロディーはわかるけど、名前がわからない曲というのは誰しもがあるはず。
自分の場合、大抵の場合は解決できたけど、どうしてもわからない曲がある。
それは中学生の頃、吹奏楽部が演奏していた曲だ。当時野球部だった自分は、練習中に何度も聴いていたのですっかり覚えてしまった。
なにぶん、30年(!)近くは前のことなので、メロディーが正確かどうかもわからないけど。
で、鼻歌から曲名を検索するサービスも使ってみたが、当然のごとく見つからない。
YouTubeで吹奏楽コンクールの課題曲を根こそぎ聴いてみたけど、該当する曲はなかった。
というわけで、頭の中のメロディーをSONG MAKERで再現してみることにした。
Googleのメロディー作成ツール「SONG MAKER」
SONG MAKERは、Googleが提供している簡易メロディー作成ツール。
マスをクリックしていくだけで音楽の知識がなくても、メロディーを再現できる(最低限の音楽的センスは必要かもしれないが)。
すごいのは、マイクから音声でメロディーの入力もできるところ。これは便利。
というわけで、思い出の曲を試行錯誤しながら再現したメロディーが以下の通りである。
再生ボタンからメロディーが鳴る(音量注意)。「この曲知ってる!」という人はぜひ教えてほしい! よろしくおねがいします。
SONG MAKERの使い方
せっかくなので、SONG MAKERの使い方も紹介。とはいえ、直感的に利用できるので不要かもしれないけど。
SONG MAKERを開くとこの画面になる。ログインなどは一切不要。
音楽は左から右に流れていく、まずは画面内を適当にクリックして音を並べていけば良い。
音を並べたら再生ボタンを押してチェック。基本はこの作業の繰り返し。画面下2段はパーカッションを入力できる。
「Tempo」スライダーでテンポの調整もするとよい。
「Settings」ボタンから曲の長さやスケール、拍子、オクターブの幅などを変更可能。初期状態では4小節分しか入力できるので、多少長い曲を作りたい場合は変更必須だ。
「Mic」ボタンを押せば、鼻歌でメロディー入力ができる。当然ながらマイク入力必須。ヘッドセットのマイクでもよい。
楽器を変えたいときは再生ボタンの右にあるメロディとパーカッションのボタンをクリックしよう。クリックするたびに楽器が変わる。
「Save」ボタンをクリックすると、作成した曲のURLが表示されるので、保存しよう。GoogleのURL短縮は終了予定だけど、どうなんだろ。ブラウザのアドレス欄に入力すれば、正式なURLに転送されるので、そちらを保存しておくと良いかも。
というわけで、SONG MAKERの簡易紹介でした。