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Hefeweizen(白ビール)が優勝! 第28回世界コンピュータ将棋選手権の感想

コンピュータ将棋選手権はHefeweizenの優勝に終わった。

今回は中継のニコ生も観られず、Twitterなどで情報を追っただけだが、簡単な感想を。

まずはPonanzaの不参加。引退宣言をされているので当然だけど、Ponanzaのいないコンピュータ将棋界は少しさびしい。強さ故にアンチも生み出す存在感は唯一無二だったし。

そして、期待していたAlpha Zeroの参戦もなし。このまま表舞台でオープンな大会に参加することはないのだろうか。
Alpha Zeroメソッドを利用したCrazy Shogiが参戦したが、学習が完全ではなかったのか、本来の実力(?)を出しきれずに一次予選敗退。それでも予選5勝は素晴らしい。

もう1つのディープラーニング勢dlshogiは見事に一時予選突破。二次予選では振るわなかったが、ディープラーニングの今後には期待が持てそう。

二次予選といえば、前回優勝のelmoが敗退。反則負けとなる不具合があったようだが、衝撃的な結果だ。

 

 

 

そして、決勝。
優勝はHefeweizen。読めない(笑)
公式サイトからのリンクもビアバーに飛ばされてしまう。謎だ(笑)

Wikipediaで調べると白ビールのことらしく、ネットでも白ビールと呼ばれている。
ライブラリ全盛時代なので、新進ソフトが優勝するのも驚きがなくなってきたかな。

2位のPALも初参加ソフト。予選から圧倒的な強さで優勝候補とも目されていたので、フロックでは決して無いだろう。

3位はApery。
見なれたソフト名があると安心感がある。非やねうら王ライブラリながら健闘、ともいえるのだろうか。それは言いすぎかな?


以下、上位ソフトでバイナリ、評価関数などを公開しているソフト。

 Hefeweizenの公開も期待しています!