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【アマプラ】「ハッピー・デス・デイ」ホラーというよりコメディなループものの秀作

ループものがもっと観たい、ということでアマプラで「ハッピー・デス・デイ」を視聴。
評判が良かったから観てみたけど、ジャケット画像だけだと観なかったかもしれない。でも、めちゃくちゃ面白かった! このジャケット画像、イマイチじゃない?

 

ハッピー・デス・デイ (字幕版)
ジェシカ・ロース, イズラエル・ブルサード, クリストファー・ランドン, スコット・ロブデル, ジェイソン・ブラム

主人公はビッチな金髪女子大生。前日に酔いつぶれ、大学の寮である知らない男の部屋で目を覚ます。その後、誕生日の1日を過ごすが、夜に不気味なマスクの人物に殺されてしまう……。その瞬間、寮の部屋で目を覚ますが、それは再び訪れる誕生日の朝だった。女子大生は試行錯誤をするが、結局は殺されてしまい誕生日の朝になる、というループに入り込んでしまう。

 

ホラー要素は教科書どおりな演出だが、それなりに怖い。しかし、この映画のポイントはマスクの正体は誰なのか? ループを抜けることができるのか? である。事実が次々に明らかになり、伏線が回収されるのは爽快で、ミステリーの楽しみ方に近いといえるだろう。
女子大生役のジェシカ・ローテは、公開当時30歳なので女子大生としてはかなり無理がある感じだが、コメディエンヌな才能は素晴らしい。「嫌な女」からの人間的な成長もうまく演じていると思う。

ちなみに次回作の「ハッピー・デス・デイ2U」もアマプラで公開されており、そちらも素晴らしい出来だった。そのうち紹介したい。

 

ハッピー・デス・デイ (字幕版)
ジェシカ・ロース, イズラエル・ブルサード, クリストファー・ランドン, スコット・ロブデル, ジェイソン・ブラム