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古谷野孝雄「ANGEL VOICE」 熱い高校サッカー巨編

サッカーマンガといえば、キャプテン翼からアオアシまで数多くあるが、今回は「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」を紹介したい。

ANGEL VOICEはコミックス全40巻という巨編だが、その割にはマンガファン以外から知名度がないかもしれない。
連載誌が週刊少年チャンピオンだった宿命か。これが週刊少年ジャンプだったら、アニメ化されていたのは間違いないだろう(今からでも遅くはないが)。

あらすじは、中学最強と呼ばれていた4人が千葉の市立蘭山高校に入学して潰れかけのサッカー部に入り、部の存続をかけて県予選ベスト4入りを目指すというもの。

正直、設定を聞いただけでは「つまんなそう」と思うかもしれない。
が、実際は全編に渡ってとにかく熱く、それでいてリアリティがあるという秀逸な作品である。

作者は(恐らく)ROOKIESとスラムダンクの影響を強く受けており、とくに後半はサッカー版スラムダンク? と感じてしまう局面が多々ある。逆に言えば、スラムダンク級……とまでとは言わないが、それに近いクオリティの試合展開が繰り広げられる。

登場キャラクターも個性があって魅力的。
とくにライバルチームたちの選手たちがいい。
個人的に好きなのは習志野実業の天才・松田。敵ながら応援したくなる。

それから、最強の敵・船和学院の監督もすごい。
「船和学院の監督は名将だ」と言葉で説明するのではなく、どうして名将なのかエピソードを積み重ねて表現しているのだ。なかなかできることじゃないとおもう。

そして、これは触れざるを得ないが、巨大な伏線とその回収。明らかに後付ではない伏線が張られるのは最序盤で、回収されるのは最終盤。1話から地道に読んでいけば感動することは間違いない。この1点だけでも名作と言えるだろう。

というわけで、LINEマンガにて無料で読めるので未読の方はぜひ!

 

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