ここ最近追いかけている将棋マンガ、「リボーンの棋士」がついに最終回を迎えた。
(なぜか、最終回前から最終回まで一ヶ月近く空いてしまったが……)
というわけで、最新の週刊スピリッツをKindleで購入して読んでみた。
週刊ビッグコミックスピリッツ 2020年38号【デジタル版限定グラビア増量「伊藤美来」】(2020年8月17日発売) [雑誌] Kindle版
前回までのストーリーは、元奨励会員の安住アマが、朝日杯を思わせる公開対局で藤井棋聖がモデル(?)の五十嵐棋竜と対局中。五十嵐棋竜の手に対して、安住はノータイムの妙手で返した、というもの。
ソフトで検討してみた結果は安住の勝勢。果たして結果はどうなったのか?
……と結果を書いてしまうと大きなネタバレなので避けるが、安住の鬼手はそれほど深堀りされず、終局。
そして、物語はエピローグへ。
うーん、正直言うと打ち切り感はある。打ち切りなんだろう。
将棋ブームもあり、リボーンの棋士自体もすごく面白かったのに残念……。スピリッツはアオアシ以外何を読めばいいのだ。安住の将来をもう少し読んでみたかった。個性的な脇キャラクターたちの行く末もみたかった。
しかし、回収できなかった伏線があったわけではなく、いちおうきれいにまとまったんだろうか?
(ヒロインぽかったバイト仲間の娘があっさり結婚したのはアレって思ったけど)
というわけで、単行版は8月28日に最終7巻が出るとのこと。おつかれさまでした。
作者の次回作も期待しています!