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【Netflix】グリコ・森永事件をモチーフにしたミステリー「罪の声」

Netflixで「罪の声」を観た。原作は未読だが、グリコ・森永事件をモチーフにしている、ということは知っている状態で鑑賞。

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京都でテーラーを営む曽根俊也(星野源)は、父の遺品からカセットテープを発見。再生してみると、「ギンガ萬堂事件」の身代金要求で使われた子供時代の自分の声。記憶にはないが、少年時代の自分が事件に関わってたとして衝撃を受ける。

一方、大日新聞大阪本社の文化部記者の阿久津英士(小栗旬)は、ギンガ萬堂事件の企画記事として取材を進めるうち、犯人グループが会合を開いたという料理店を突き止める。
そして、曽根と阿久津は出会い、事件の鍵を握る曽根の伯父、曽根達雄の足取りを追いかける……。

グリコ・森永事件は未解決事件のため、事件の真相は現時点ではわからない。しかし、これが真相なのでは? と思ってしまうくらいに説得力のある内容だった。もちろん、現実はこうだ! と作者が主張しているわけではなく、あくまでフィクションではある。

そして、緻密な取材で徐々に事実が明らかになっていく展開はワクワクするし、曽根と同じ運命を背負ってしまった姉弟の悲劇は悲しくもあるものの、希望のある終わり方。最初から最後まで楽しめたので、かなりの良作だと思う。Netflixに入っている人にはおすすめ。

 

原作はこちら