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【Netflix】スリナムを舞台にしたドラッグ系韓国ドラマ「ナルコの神」

Netflixで「ナルコの神」を観た。全6話完結の韓国ドラマシリーズで、舞台はアフリカの小国スリナム。実在のはなしベースらしい。
「ナルコス」とかドラッグ系ノワールドラマは大好きなので、韓国発でどうか? という懸念を持ちつつ観てみた。結果、めちゃくちゃ面白かった!


カン・イングは、整備工場とカラオケバーの経営者として働いているが、問題が多い。そんなとき、友人のウンスが南米のスリナムで捨てられているエイを韓国に輸入するビジネスを持ちかけられて、スリナムへ。
しかし、軍人に賄賂を持ちかけられたり、中国人マフィアに妨害されるなどうまくいかない。そんな中、韓国人牧師のヨファンに助けを求めると、すべて解決してくれる。しかし、今度は輸出するエイの船の中にコカインが。ヨファンは実はスリナムの麻薬王だったのだ。カンは復讐を果たすべく、国家情報院の作戦に乗ってヨファンの懐に入り込むことになる……。

というわけで、民間人がスリナムの韓国系麻薬組織にスパイという侵入するというストーリーで、スリルとアクション満載。カンさん役のハ・ジョンウは、日本で言えば大森南朋、ヨファン牧師役のファン・ジョンミンは渡部篤郎ぽい感じ。両者が魅力的なことと、スリナムの雰囲気が素晴らしいことで、グイグイと引き込まれていく。

ちなみにベースとなった実話は2007~2009年の頃の話で、麻薬王はチョ・ボンヘンという人らしい。けっこう最近でスリナムって国やべえな、って感じ。

Netflixでナルコスとかエル・チャポとかが好きだった人におすすめ!