2024年10月にライターの古矢徹さんが亡くなった。
古矢さんがエースとして活躍していた草野球チームが「四谷ウインズ」。
その四谷ウインズを倒すために誕生したのが「どグサレ球団」である。
(マンガのどぐされ球団と違って、最初のどだけがひらがな表記)
両者の最初の試合は1999年7月31日。もう25年も前。
5-16で、どグサレ球団の負け。
どグサレ球団は15年ほど活動したが、自分の沖縄移住で休止。現在に至る。
……なのだが、冒頭の古矢さんの訃報もあり、追悼試合として10年振りに復活することになったのである。
場所は四谷ウインズの本拠地とも言える、四谷駅近くの外濠公園。
久々に行ったら人工芝のきれいな球場になっていた。
ちなみにこの日の権利はビッグベアーズ様に譲ってもらったものである。ありがとうございます。
外濠公園に到着すると、初期から参加している懐かしい面々が!
初代監督の編集中山さん、酋長こと畠山直毅さん、ほかオリジナルメンバーが多数。
プチ同窓会気分である。
自分はキャッチャーとして先発。10年以上のブランクがある上にキャッチャー。肩も痛い。しかも、コンタクトがちょっと合ってなくてボールもよく見えないと三重苦。1回はなんとか粘ったが、2回の守備が長引いてダウン。ライトへ交代することとなった。
試合展開は四谷ウインズとの初試合を思い出すような一方的な展開。
どグサレ球団は4回まで完全試合に抑え込まれるが、酋長が渾身(?)のデッドボール!
これで完全試合阻止。その後、ヨシムラの超おまけヒットでノーヒットノーランも阻止。うえだ選手の文句なしヒットも出て、正式にノーヒットノーラン阻止。なんやかんや点も入って、完封も阻止したよ。
自分も6回にセンター前ヒット! 山P投手から。
ウインズで参戦の山P投手
というわけで、結果は3-21でどグサレ球団の負け。
まあ、結果はあまり関係ない。2024年にどグサレ球団と四谷ウインズの試合ができただけでもめっちゃ嬉しい。
古矢さんが亡くなったのは本当に本当に残念だけど、このような機会ができたのも古矢さんのおかげ。
長い間本当にお世話になりました。ありがとうございます。