再びPS版ダビスタの話しです。今回もダビスタというよりもダービーを一生遊ぶ誌の話であります。
前回のエントリはこちら
ダービーを一生遊ぶ誌の初仕事
自分の書いた原稿がはじめて掲載された「ダービーを一生遊ぶ(ダビ遊)」がついに発売となった。
当時、ダビ遊はコンビニでも売られていた雑誌である。発売日にコンビニへダッシュし、見に行った。
もちろん、見本誌はもらえるのだが、1秒でも早く見たかったのだ。
自分の記事が載ったダビ遊を見た時の感激は忘れられない。
これがそのときのダビ遊97年9月24日号。隔週誌なので実際の発売日は9月10日。
競馬雑誌とはとても思えない表紙。もはやダビスタ雑誌と言ってもよいだろう。
人生初の攻略ページの内容は「調教」。調教だけで6ページ。
「湯一路」の名前が! 当然ですがハンドルです。NIFTY-Serve時代から使ってる。
BC馬の紹介でちょっとしたミス
恐らく全国でもトップクラスにたくさん走ったであろう白毛馬シドニアオブマーズのデビュー号でもある。が、実は大きなミスを犯している。
拡大図。お分かりいただけただろうか?
ダビスタに詳しい人しかわからないかもしれないが、「識別コード」が掲載されてしまっている!
識別コードとは、自分の馬が勝手に他人にパクられないようにするためのコード。一般的には必要ないが、公式BCなどでは必須になる。これを誤って雑誌に載せてしまったのだ。
このせいで、ダビスタの公式大会に数十頭のシドニアオブマーズが送られてきたらしい。他人の馬を送るという考えがよくわからないが……。
もちろん、シドニアオブマーズは公式大会で勝てるレベルの馬ではないが。
もう1つの担当ページ「COUNT DOWN BC」
調教のほか、「COUNT DOWN BC」というページも担当した。
こちらは全国トップクラスの馬を紹介するというページ。この後しばらく連載されたので、ダビスタプレイヤーにとって良い目安になったと思われる。応募のハガキもいっぱい来たよ。毎回チェックが大変だった……。
ムラキングさん、元気かな?
こちらは自分の担当じゃないが懐かしかったので。ライター仲間だったムラキングさんのページ。略してムラキン。
ムラキンさんはパソコン通信出身ではない生粋のゲーマー。イラストは本人にすごい似ている。
すっかり疎遠だけど、元気にしているだろうか……。
そしてダービースタリオン完全真書へ
攻略の最後のページにはダービースタリオン完全新書の広告が。
そう、自分はこの攻略本のスタッフの一員として夏休みを潰し、攻略していたのである。そのお話はまた次回(超不定期連載)。
※ダビスタ96の話もよろしければどうぞ!