ランダムアクセスメモリ

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1990年前後に発売された個人的に好きなアルバム・後編

1990年前後の好きなアルバムを勝手に紹介するエントリ後編であります。
前編は以下からどうぞ

 

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渡辺美里 - ribbon(1988年)

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渡辺 美里
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センチメンタル カンガルー
恋したっていいじゃない
さくらの花の咲くころに
Believe (Remix Version)
シャララ
19才の秘かな欲望 (The Lover Soul Version)
彼女の彼
ぼくでなくっちゃ
Tokyo Calling
悲しいね (Remix Version)
10 years

渡辺美里で1枚のアルバムを選ぶのは難しい。「tokyo(「サマータイムブルース」など)」と「Lucky(「夏が来た!」など)」で悩んだが、「ribbon」が一番聴いた気がするので「ribon」にしておく。有名曲は「悲しいね」「10 years」あたりだろうか? この両曲も最高だが、シンセサイザーベースが静かながら力強い「僕でなくっちゃ」が一番好き。「Believe」は出だしの「朝一番のホームの冷えた静けさが好きさ」が素晴らしい。「Tokyo Calling」は環境破壊を憂う曲だが、メロディーが壮大。作曲者はSPEEDのプロデューサーでお馴染みの伊秩弘将。

さねよしいさ子 - 風や空のことばかり(1990年)

風や空のことばかり
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さねよしいさ子
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ムーンライトパーク
ファンシー・スウィーティーズ
真夜中のソースごはん
空から何かが
花の街
ロココ
風や空のことばかり
夏の夕暮れ
マイ・フェイヴァリット・シングス
なんしゃ ましまし
トーナス・シーナス
なんてこと

相当聴き込んだアルバム。さねよしいさ子といえば、ミスタードーナッツのCM曲だった「マルコじいさん」が有名だが、それは入っていない。それでも名盤には変わらない。

さねよしいさ子のお父さんは「UMA」の名付け親で有名な實吉達郎氏で、オカルト系テレビに現在でも度々出演しているが、彼を見かけるたびに「真夜中のソースごはん」を思い出す。この曲はさねよしいさ子の父親(曲中ではパンパパ)、つまり達郎氏を歌ったなのだが、パンパパが真夜中にこっそりソースごはんをこっそり作って食べているが、それが悲しくなるという内容なのである(笑)。しかも、パンパパのことは嫌いらしい。ニコニコ動画にファンが作ったPVがあるのでぜひ見てほしい。

ほか、「ムーンライトパーク」「風や空のことばかり」「なんしゃ ましまし」あたりが好き。

森川美穂 - FREESTYLE(1992年)

FREESTYLE
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森川美穂
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オープニング~フリースタイル
アフリカの風
ビジネスか恋か,それが問題!
通り雨
きっと…
目覚めたヴィーナス
思い出にしたくない
ユー!ユー!ユー!
夏の助手席
月に濡れて
恋人の記念日
新しい季節

森川美穂の曲はそれほど知ってるわけではないが、一番有名なのは「ふしぎの海のナディア」のオープニングテーマ曲だった「ブルーウォーター」だろうか?
FREESTYLEは全編を通して「夏」。そして、デジタルでオシャレ。1曲目の「Opening~フリースタイル」がとにかく良い。YouTubeで聴いてみてほしい。

 
「夏の助手席」は隠れた名曲。最後の「新しい季節」は夏が終わってしまう寂しさがある。

ZABADAK - decade(1993年)

 

Decade(ディケイド)
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ZABADAK
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ポーランド(ニュー・ヴァージョン)
フォロー・ユア・ドリームス
夜毎,神話がたどりつくところ
ハーヴェスト・レイン(豊穣の雨)
グッドバイ・アース
小さい宇宙
水の踊り(オリジナル・ヴァージョン)
わにのゆめ(ライヴ・ヴァージョン)
マーブルスカイ
愛は静かな場所へ降りてくる
砂煙りのまち
夢を見る方法
五つの橋
イージー・ゴーイング(ニュー・ヴァージョン)
遠い音楽(ライヴ・ヴァージョン)

ZABADAKはいろんな時期があるが、自分が好きだったのは故・吉良知彦と上野洋子のデュオだった頃。何らかのきっかけで「遠い音楽」を聞いてベストアルバムである「decade」を借りてきたんだと思う(のちにCD購入)。「遠い音楽」はZABADAKの代表曲で、演奏するたびにアコースティックよりになっていった。ベストアルバムはアコースティックなライブバージョン。ベストアクトはYouTubeにもあるけどこれ。


zabadak - 遠い音楽

野外ライブだが、虫の声も相まって神々しさが増している。
「五つの橋」も名曲。作詞は遊佐未森でもお馴染みの工藤順子。それにしても吉良知彦は天才だった。ソロだと「狼と香辛料」のオープニングテーマ曲だった「旅の途中」も好き。

 

というわけで、90年前後によく聴いた好きなアルバムの紹介でした。