Amazonプライムビデオで「十二人の怒れる男」。言わずと知れた古典的名作だが、初視聴。ちなみにAmazonプライムビデオでの公開は2024年6月までなので未視聴の方はお早めに! 1957年公開で、主演はヘンリー・フォンダ。
舞台はニューヨーク市の裁判所での一つの陪審審議室。陪審員として集められた12人は18歳の少年が父親を刺し殺した罪について、有罪か無罪かを議論する。
裁判の情報からは明らかな有罪と思われたが、8番の陪審員だけは無罪を主張する。
というわけで、舞台はほぼ陪審審議室のみというワンシチュエーションドラマ。
しかし、巧みな脚本で飽きさせない。12人と出演者も多いが、キャラクターは十分立っている。映像は白黒で古いが物語には引き込まれた。ラストの落ちにはアレって感じは正直したけど、まあそれもよし。
ちなみにアマプラ版は吹き替えのみだが、ところどころ英語音声+字幕になるのでちょっと焦る。一体何なんだ。本作との評価とは関係ないが。
古い作品でも古典となったものはやっぱり面白いので、古い作品も観ていきたい。