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1996年アメリカ大陸バス横断旅行記その5(ポートランド)

1996年アメリカ大陸バス横断旅行記の続きその5です!

ロサンゼルス→サンフランシスコ→アーケータと巡ってポートランドへ!

第1回は以下からどうぞ!

 

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早朝に起きてポートランドへ出発

カリフォルニア州の田舎町・アーケータのモーテルで早朝5時に起きる。眠い。外はまだ真っ暗だ。しかし、早朝6時のバスに乗らなくてはならない。
謎のアメリカ人ジョンと近畿大学の山路くんと共に、急いでバスディーポヘ向かう。
心配なのは、今回はじめて始発ではないこと。座れるのだか? いや、むしろ満席ということはないか? 万が一満席だと21時の便まで待たなくてはならない。
しかし、そんな心配をよそに到着したバスは1/3ほどは空いていた。むしろ快適な感じ。
目的地はオレゴン州のポートランド。到着は12時間後! 地図で見ると近い感じだけどアメリカのスケールの大きさよ。アーケータで一泊して正解だったかもしれない。

朝食は途中で寄ったマクドナルド。お馴染みである。グレイハウンドバスが休憩で停まるバーガーショップは基本、マクドナルトかバーガーキングだった。個人的にはバーガーキングのほうが好きだったが。

で、今回はソーセージとマフィンセット(2.5ドル)をチョイス。貧乏旅行に優しい。

午前中は早起きしたせいか、バスの中でほとんど寝て過ごす。
あっという間にお昼になり、レストストップで比較的長時間の休憩となった。

ここでは謎のおじさんに話しかけられた。

「ヘイボーイ! ジャパニーズか?」と陽気なおじさん。
そうです、と答えると
「そうか、俺はアーミーなんだが、横浜の病院にいたことがあるんだ」とおじさん。ポルトガル人で、アメリカに遊びに来ていること。本当かどうかはわからない。
適当に相槌をうっていると「これをやるよ!」とナイフを渡してくる。
意味がまったくわからないが、ありがたくいただくことにした。のちにこのナイフが役に立つ時が来る……という伏線は一切ない。


ポートランド到着、ジョンとのお別れ

午後は雨が振ったり、霧になったり、港町に寄ったりといろいろありながら、グレイハウンドバスは爆走する。
予定時間より少し遅れてポートランドに到着した。もうすっかり夜である。

「僕はもう少し先まで行く予定なんだ。ここでお別れだ」とジョン。
「せっかくなので最後に夕食を一緒にどうだ?」

というわけで、スナックのような店にジョンと山路くんと一緒に入る。
ハンバーガーを食べたけど、めちゃくちゃうまい。ラッキー。

ジョンは4年前に別れた元彼女の家に泊めてもらう予定だ、という。元彼女は現在の彼氏と一緒に住んでいるらしい。強気な男だ。日本なら刺されてもおかしくない。でも、アメリカならふつうのことなんだろうか?

しかし、ありがとうジョン。ジョンのおかげで絶対行かない街にも行けたし、行かない店にも行けたよ。

 

ジョンと別れたあとは、スナックっぽい店のウエイトレスに安宿の場所教わり、そこで山路くんとシェアして泊まることにした。
しかし、1時間以上道に迷うが宿が見つからない。
なんとか発見したときには夜遅め。それでも、設備は快適で一人27.5ドル。この旅はじめて実家に国際電話を入れてから就寝した。

アーケータからポートランドまでのルート

 

 

 

ポートランドの街を散策

翌日。
この日は山路くんとは別行動で、ポートランドの街を散策することにする。
ポートランドはオレゴン州の州都であり、美しい街だった。
まずは観光案内所を目指す。インターネットがまだ発達していない時代、観光案内所は貴重な情報源である。可能ならアメリカでラフティングもやってみたいと考えていた。

 

ラフティングとはゴムボートで激流を下るスポーツのことで、僕は大学の部活(探検部のようなもの)でラフティングを経験している、4月は毎週末に群馬県の水上町(現みなかみ町)まで行ってテント泊をしつつ何本か激流を下り、5月には日本リバーベンチャー選手権大会(通称リバベン)にも参加していた。そんなラフティングをアメリカでも体験したかったのだ。もちろん、ガイド付きの商業ラフティングではあるが。
ちなみに、前年の1995年には台湾でバックパッカーの真似事をしたが、そのときは花蓮で商業ラフティングを楽しんだ。

 

観光案内所に到着すると、日本語で会話をしているひとたちが。旅行者は日本人、観光案内所の人も日本人。
旅行者は京都大学の人だったが、何やら怪しげな感じ(とメモに書いてある。どんな怪しさかは覚えてない)。観光案内所の人はポートランドに留学していて、観光案内所でアルバイトをしているそうだ。
「ここらへんでラフティングできる場所ってありませんか?」と聞くと
「一番近いのはフットリバーですね。グレイハウンドでソルトレイク行きのバスに乗れば、途中にありますよ」とのこと。

観光案内所の人にお礼をいったあと、バスディーポへ寄って時刻表を確認した。シアトルは諦めてソルトレイクに行くか悩むところだ。

 

次はアムトラックの駅に行ってみた。
アムトラックとは全米を走る鉄道網のこと。今回は電車に乗る予定はなかったが、雰囲気を味わってみたかった。アムトラックの駅は美しかった。

続いては、全米一大きいという本屋「パウエルズ・シティ・オブ・ブックス」に行く。
たしかに巨大だったが、巨大すぎて疲れたとしか記憶がない。

そのあとは、スーパーマケットでバナナと食べ物を持って公園へ行く。涼しくて気持ちが良い。
広場ではインドフェスティバルが開かれておりインド人たちが踊っていた。

 

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インドフェスティバルの様子。

 

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ナイキの本社もあったので記念撮影。


広場をであとは市バスに乗った。市バスに乗るのはこれがはじめてだったが、非常に快適。
目的地はとくに決めず、バスの車窓からポートランドの街並みをながめていた。こういうのもよいかもしれない。
一通り観光したあとは宿に戻り、就寝。
明日はどうするか? フットリバーに行くか? それともシアトルか?

 

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市バスの様子。

 

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謎の鹿の像。「ポートランド 鹿の像」でググってみたら発見! 「Elk Fountain」というらしい。場所はここ

 

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