将棋指す獣の4巻が発売されたのでKindleにて購入した。
以前のエントリでも紹介したとおり、残念ながらこれが最終巻。
「女性棋士誕生ストーリー」というキャッチで始まったが、奨励会に入る前に終わってしまった。いわゆる打ち切りなんだろう。
しかし、内容がつまらないというわけでは決してなく、むしろ最高に面白い。個人的には連載中のマンガでもベスト10に入るし、同じ時期に始まった将棋マンガ「リボーンの棋士」と同じかそれ以上のレベルはあると思う。
キャラクターたちは主人公の弾塚光を筆頭にクセがあって魅力的だし、対局シーンは緊張感があって、盤面自体もかなり工夫されている。原作・作画の方はもちろん、瀬川六段の監修も素晴らしいのだろう。
そんな将棋指す獣だが、続編が「新将棋指す獣」として公開された。公開場所は、なんと原作者のTwitter!
「新・将棋指す獣」1話です。実質「将棋指す獣」の23話として描いてあるので、あしからずです。 (1/8) pic.twitter.com/8HxGXjldQw
— 左藤真通 (@reu_reu_) 2020年6月8日
まさかのTwitterとは驚き。ほかのマンガプラットフォームを利用するのかと思っていた。もちろん、今後別媒体にアップされるかもしれないけど。
いずれにしても予告通り続きが見られて感謝しかない。
ちなみに1~3巻まではKindle Unlimitedで読める。
Unlimited会員はぜひ読んでほしい。もちろん、会員じゃなくても買えば読めるよ。
余談だけど、登場キャラクターの1人樋口六段。
ゆらゆら帝国のベースの人がモデル? 違うかな?
というわけで、続きが楽しみです!