またまた「ちょっと不思議な話2」からのネタ。
オー・ミステイク!
「X線なんてインチキだ」
--ケルヴィン卿 1900年「空気より重い物体が空中を飛べるはずはない」
--サイモン・ニューカム 1903年「相対性理論などは、原子論などのドグマ(独断)同様容認できない」
--エルンスト・マッハ 1913年「将来、何が発明されようと、人間が月へ行って標本を地球に持ち帰るなんて、絶対不可能である」
--リー・デフォレスト 1957年「超能力は霊能力などというものは、物理学の基本原則に反するから、絶対にありえない」
--○○○(日本の物理学者で×××大教授。タレント教授としてつとに有名)1993年
偉い学者でも科学技術の将来を予測できなかったというもの。まあ、著者は最後の大槻教授ネタを言いたかったのだろうけど(2018年現在でも超能力や霊能力は科学的に認められてはないが)。
で、同じ本の中にはこんな内容も……。
超精密位置検知装置
米国カリフォルニア州の某ハイテク・メーカーが近々市場に出す予定の超小型ポータブル精密装置は、携帯者が地球上のどこにいようと、人工衛星を利用して自分の正確な場所を、最大10メートル以内の誤差でピタリと指し示してくれるというとても便利な機械だ。
でも、よっぽど特殊な状況でない限り、あんまり実際の役に立つとは思えないなあ。
まさか、GPSがこれだけ身近になるとは1993年当時、著者は予想できなかったのだろう。
未来技術の予想はほんとに難しい。
でも、せっかくだからいくつか未来予想をしてみたい。科学技術とは関係はないのもあるが。
10年以内
・将棋で先手絶対有利の完全定跡がコンピュータによって発見され大論争になり、禁じ手とされる(もしくは新しいルールの追加)。
・量子コンピュータの大幅な進歩で、既存の暗号化システムの半分が無意味に。
・同じく量子コンピュータの進歩で計算力の独占が起こり、ビットコイン以外のアルトコインが崩壊する。
20年以内
・画期的なアンチエイジング法が発明され、平均健康寿命が20年伸びる。
・素粒子レベルでタイムマシン効果の発見があり、エネルギー関係で革命が起こる。
以上、適当な予想でした。
また何か思いついたら追記したい。